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針灸施術について
人が本来もっている力を引き出す
人間の体はもともと治ろうとする力を持っています。よく言われる自然治癒力というものです。
ただ、あまりにも疲労が蓄積したり、過剰にストレスに蓄積したら…その力も働きにくくなってしまいます。
そして睡眠不足、偏った食事、運動不足など、生活習慣の乱れも免疫力をさげ、自然治癒力にも影響を与えます。
そこで、はりと灸により自然治癒力が正常に働くよう戻してあげます。
さらに、日常生活での症状改善のアドバイスをお伝えします。
針灸の効果について
人間の体はたくさんの細胞からできています、細胞に必要な酸素や栄養は全て血液で運ばれてます。老廃物や病原菌は血液中の白血球で消去されています。このため、もし血液循環が阻害され、血液が細胞の隅々に行き届かなければ、様々な症状や痛みの原因になります。
針治療は人体に鍼の刺す刺激を与えることによって、鈍っている神経を興奮させたり、逆に興奮している機能を鎮めることによって、体のバラスを整えます。
灸治療の場合、もぐさを燃やす温熱刺激によって、体の血行を良くし、体の免疫機能を高めていきま。さらに継続して行うことにより冷え症などの体質も変化させることも可能です。
薬のように一方向性に作用するものではありませんので副作用もなく、その人体にとって最適な状態に調整していくことができます。
そのため様々な、症状に効果があります。
当院の針(はり)・灸について
針は、長さや太さいろんな種類があります。当院では、患者さんの性別や年齢、体型及び施術の部位によって、最適な種類を選んでいます。例えば、お子さんや女性・体の敏感な部分に鍼施術をする場合は、基本的に細い鍼を使います。反対に、がっちりとした体型の男性やお尻など肉厚な部位に施術する場合は、太めの鍼を使います。最小限の痛みと最大の効果を両立する努力をしています。
お灸の場合、病状や部位及び耐熱程度の個人差によって、棒灸や温灸、穴灸(つぼきゅう)、米粒灸、灸頭鍼などを選択します。基準は、患者さんの体質に一番馴染むことにあります。いずれの灸法も、やけどや痕は残しません。
当院では、灸頭針や棒灸など肌に直接触れないお灸をよくつかいます。
肌に直接は触れませんのでやけどや痕が残る心配がなく、刺激も心地よい暖かさで患者さんには好評です。
当院は、針治療で使用する針はディスポ針(使い捨ての針)で、高圧滅菌器 (オートクレーブ)により完全消毒した器具を使用 しておりますので安心して治療を受けていただけます。
- 高圧滅菌器:器具の滅菌には、高圧、高温で滅菌処理を行うオートクレープを使用しています。
- ディスポ針:滅菌済みの針を1本1本個別包装し、無菌状態まま保持。
適応症
便秘、冷え性、腰痛、膝痛、肩こり、五十肩、寝違い、頭痛、めまい、顔面神経麻痺、三叉神経痛、坐骨神経痛、肋間神経痛、手足の痺れ、難聴、耳鳴り、眼精疲労など。
その他症状についても気軽にご相談下さい。