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自律神経失調症が鍼灸でよくなるのか?

自律神経失調症が鍼灸でよくなるのか?

自律神経失調症は鍼灸治療でよくなります。
しかし長年病院に通院して薬を飲み続けているのによくならない方にとっては鍼灸で
よくなると聞いても疑問に思われるでしょう。

そこでなぜ鍼灸が自律神経失調症に効果があるのかをご説明していきます。

自律神経とは、全身の血管や内臓などの働きを無意識のうちに調整している神経です。たとえば何も意識しなくても心臓が動いているのは、自律神経が脳・中枢の命令をきちんと心臓に伝えているからです。

自律神経失調症は心と体にストレスがかかりすぎることにより、交感神経が興奮したままの状態になります。
交感神経の興奮は血管を収縮させ凝りや痛み、また、副交感神経の働きを悪くさせ内臓の働きも悪くさせ便秘や不眠などを引き起こします。

しかし交感神経の興奮を抑えられれば、副交感神経とのバランスが取れれば、自律神経失調症は改善されてきます。

凝りや痛みを改善することによって交感神経の興奮を抑える

交感神経の興奮はコリや痛みを引き起こすということは、逆に凝りや痛みを改善してあげることにより、交感神経の興奮を抑えることができます。

鍼灸ではコリや痛みを改善し筋肉を緩めて血液の循環をよくすことにより、神経にも充分栄養がいきわたるようになり神経の興奮がおさまってきます。

西洋医学の限界

自律神経失調症は西洋医学では、「検査をおこなっても臓器や器官など異常がみつからないが様々な症状がでている」場合に診断名をつけられることが多いようです。
ですので悪い箇所を特定して治療をすすめていく西洋医学にとっては扱いづらい病気と言えます。

しかし東洋医学では体全身のバランスを整え自律神経を正常に戻すことができます。

どうしても薬中心の治療ですと、「眠れない」「便秘」「胃がもたれる」など各症状に対して薬を処方していくとどんどん薬の量が増えていってしまします。

鍼灸で自律神経の乱れが整います

コリや痛みを改善することにより血流をよくし交感神経の興奮を抑えます。

そして手足や体に鍼灸の刺激をあたえることにより内臓諸器官によい影響をあたえられます。内臓の働きがよくなることにより血流もよくなり自律神経の乱れからくる様々な症状も改善されていきます。

鍼刺激は、交感神経の興奮を直接押さえ、そして、副交感神経の働きを活発にできますので、自律神経失調症を改善することができるのです。

 

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