» 外反母趾を治療して治しましょう。｜京都・向日市の綱鍼灸院・整体院

外反母趾をテーピング施術法で治しましょう。

足裏の異常「外反母趾」とは？

外反母趾とは指のつけ根にある深横中足靭帯が伸びたり、緩んでしまった状態のことをいいます。

外反母趾の世界基準、外反母趾は「親指が15度以上小指側に曲がる」とする一定の基準があります。

時代の変化（生活環境やライフスタイル）に伴って、現代人の体にも数十年前と比べて、外反母趾を始めとした足裏の異常が激増しています。

外反母趾には５つの種類があります。

1.靭帯性外反母趾
親指が外側（小指側に）曲がってしまう状態で、横中足靭帯（横アーチ）が伸びたり緩んだりすることが原因でなります。

詳しい原因は、足裏の刺激不足で、子供の頃から平らで楽な場所しか歩かなかったり、裸足でほとんど行動しないことにより、足指を踏ん張る事ができない為おこる測定筋の筋力不足。

2.仮骨性外反母趾
親指そのものは変形しないが、親指の付け根の骨が出っ張って、見た目上は曲がったように見える。

指を上げた状態で歩く為、親指の付け根にある母趾球の辺りを強く打ち付けることになります。

そのため親指の付け根部分にはタコができ硬くなっていることが多いです。

仮骨外反母趾の人は、ヒールを脱げないように足に指を縮めて歩く癖が多く見られます。

3.混合性
靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾が進行し混合した状態です。

最初はどちらかの症状から始まり、進むにつれ療法の症状をかかえるようになる。年配の女性が多い。

4.ハンマートウ性外反母趾
指がハンマーのように縮こまっていたり、逆に反り過ぎた状態で、指上げ足（浮指）と呼んでいる。

足指が長く、足先が極端に細かったり、あるいは指が上に向いて足先が縮んでいて委縮しているように見えます。

先天的にハンマートウの要因をもっていることも原因です。

5.病変性外反母趾
リウマチやヘバーデン結節、又は事故やケガなど外反母趾でひどく変形する。

痛みや腫れがある時は変形が進行している時であり、早めにテーピングで形を整えておくと事により著しい変形を予防することができる。

綱鍼灸院・整体院の外反母趾の治療方法

外反母趾を始めとする足裏の異常は重心が踵移動し、左右で異なります。

その結果、身体にずれや歪みが起こり、歩行するたびに過度な衝撃やねじれが繰り返され、負傷の瞬間を特定できないのです。

足裏の異常は足裏だけにとどまらず、重力のバランスを崩し、膝や腰などの痛みや首の異常、自律神経失調症状などの２次的障害を発生させてしまいます。

テーピングによる施術方法
外反母趾のテーピング施術方法

当院では、外反母趾テーピング法で施術を行います。

テーピングにより足裏のバランスを整え、足の形も元の形に近づけます。
テーピングを貼ってその場に立って歩いてもらうと、「足が痛くない」「足の指をしっかり使えている」「気持ちがいい」と喜んでいただけます。

テーピングをすることにより指を開き、しっかり指を使って歩行できるようにし、足裏のアーチのバランスを整えます。
足裏のバランスが悪い人のほとんどが、足、膝、腰などにも症状を持っています。

特にふくろはぎ部分に過緊張をおこしている人がほとんどですので、その緊張をとるための施術もしていきます。

このテーピング法は、外反母趾や浮き指（指上げ足）、扁平足以外にも足裏から全身のバランスを整える効果があります。症状によって差はありますが、痛みは平均1ヶ月前後で治まることが多いです。

テーピングは薄く違和感も少ないのでどんなひどい外反母趾にもフィットし、今まで通り靴が履けるというメリットもあります。
自宅でも使用できるようにテープの貼り方をお教えします。

外反母趾の改善のテーピングをする前と、テーピングした後の画像です。
テープをはるだけで指がずいぶん真っすぐになっているがおわかりいただけると思います。